ローマ字はヘボン式で

 小中教科研修会がありました。外国語(英語)と数学・算数それぞれで、中学の教科担当の先生と小学校担任との交流会です。
 外国語の交流会で、中学の先生の要望がありました。

 ヘボン式ローマ字をちゃんと書けるようにしてほしい。

 ヘボン式では、「し」を「si」ではなく「shi」と書きます。
 ヘボン式の方が英語の発音に近いそうです。
(外国人は、「si」を「し」とは読めないそうです。)
 小学校では、3,4年でしかローマ字を習わないことを伝えました。
 せめて、6年生の終わりに一度ローマ字を復習してほしい、ということでした。
 数学・算数の交流会では、次のような要望が出されました。

 計算がスラスラできるようにしておいてほしい。

 たし算・ひき算・かけ算・わり算の基礎的な計算で、つまづくそうです。
 単位換算は、あまり出てこないようです。
 また、分数は仮分数が主で、帯分数で計算することはほとんどないそうです。
中学をふまえて、どこに重点をおき、どこを軽く扱っていいかを知ることは、とても大切なことです。
ローマ字(ヘボン式)と計算に力をいれてみます。

(2012.8.29)