算数参観プラン

 今日は、学習参観です。私は担任ではないですが、今回はあるクラスで算数の授業をさせてもらうことになりました。久しぶりです。
 今日の授業の流れを箇条書きにしてみましょう。(今は朝。)

1999/6/25 算数 5時間目 3年生「大きな数」の導入と円の分割パズル
1)5と板書。「読める人?」
2)つけくわえて15にする。「読める人?」
3)さらに215とする。「これが読めたら2年生合格。」
4)さいごに4215とする。「これは読めないだろう。」
5)「教科書50ページを開きます。写真があります。これ、何をしてるだろう?」
6)「緑のサッカーグランドの外側に、赤・白・黒の粒々があります。これは、一体、何だろう。」
7)「そうか、人か。よし、何人いるか数えてみましょう。1,2,3,…」
8)「これは無理だな。でも、何人いるかを本当に調べようと思ったら、どうしたらいいだろう。」
9)「リスが言ってる言葉をみんなで言ってみよう。さんはい!」
10)「一番左端の入場けんを指でおさえてごらん。」
11)「何枚ありますか。」
12)「その5枚の入場券の下に5と書き込みなさい。」
13)「その5枚の左横。10枚のたばはいくつありますか。」
14)「そう1つだな。その下、1と書きなさい。」
15)「右から3つめ、百のたばはいくつだ?」
16)「右から4つめの千のたばはいくつある?」
17)「右から5つめ、千はいくつありますか?」
18)「10だな。千が10こで、何といいますか?」
19)「千が10こで1万。この1万の固まりはいくつありますか?」
20)「4215の左横に3と書いておきなさい。」
21)「ノートを開きなさい。ノートの新しいページに、日付、そして大きな数と書きます。」
22)「1学期のお勉強は、この大きな数とあと時間の勉強でおしまいです。」
23)「51ページ読みます。1サッカーのしあいの入場けんの数をしらべましょう。しらべました。(1)10000まいのたばの数をいいましょう。いくつでしたか。そう、3つですね。10000を3こあつめた数を三万といい、30000とかきます。」
24)「はい、人差し指を出して。万という漢字を空書きしてみましょう。さん、はい。」
25)「書き順が合ってない人がいます。一の次はノがさきですかカギのようなのが先ですか?ノが先だと思う人?カギみたいなの(板書)が先だと思う人?」
26)「お家の人にも聞いてみましょう。」
27)「これは、カギみたいなのが先なんです。」
28)「もう一度、空書きをしましょう。さん、はい。」
29)「全員起立、はい、後ろを向いて、見てもらいます。さん、はい。」
30) 「前向いて。ノートに漢字で三万と書きなさい。書いた人はすわりなさい。」
31)「漢字ですよ。数字で書いてる人、いませんか。○○さん、前に出て、書いてみてください。」
32)「今度、この三万の横に全部数字で30000と書きます。全部数字ですよ。書けた人は、赤鉛筆をもって、後ろにおられるどなたでもいいですから、○をもらってらっしゃい。」
33)「○もらえた人?」
34)「よくできたねとかえらいとかほめられた人?」
35)「教科書見ます。(2)入場けんの数を数字でかきましょう。」
36)「今日、先生は、入場券の代わりにお金を用意しました。」
37)「一枚の入場券は、いくつありましたか。みんなで。」
38)黒板に、一円玉・十円玉・百円玉・千円札・一万円札を順に、その数だけ貼っていく。
39)「1が5こ。ここは、何の位ですか?」列指名。このあと、一万の位まで、言わせていく。
40)「教科書です。入場けんはぜんぶで「三万四千二百十五」まいです。次、一緒に。三万四千二百十五は、34215とかきます。」
41)「教科書を見てない人がいた。もう一度、さん、はい。」
42)「ノートに数字で34215と書きますが、数字は一マスに1つ入れて書きなさい。できたらできたと言いましょう。」
43)「5は何の位でしたか。」列指名。
44)「一の位ですね。ノートの5の下に、漢字で一と書きなさい。」
45)「15の1は何の位ですか。」
46)「十の位ですね。1の下に、漢字で十と書きなさい。」以下、万まで。
47)「教科書(3)34215の3や4は、それぞれ何を何こあつめたことをあらわしていますか。全員起立。」
48)「34215の3は何を何こあつめてるんだ、わかる人はすわりなさい。わかんない人は、ノートを見ればわかります。」
49)わかんない人がいたら、「○○さん、ノート見て。3の下に何ていう漢字が書いてあるの?」
50)「では、34215の4は、何を何こあつめたの?」
51)「念のために、34215の2は?」以下、5まで聞く。
52)「このことを式にすると34215=30000+4000+200+10+5と書きます。」
53)「イルカ1つぎの数をよみなさい。」
54)「これ、ノートの書き方言います。先生の言うとおり書いてない人は、書き直しです。」
55)「まず、P51イルカ1と書きなさい。」
56)「26983(にぃろくきゅうはちさん)の数字を1マスに一つの数字ずつ書きます。」
57)「書けたら、その下に、万・百・千・十・一という漢字を書いていきなさい。」
58)「26983とその下の漢字、できたら荒井先生ところへ持ってらっしゃい。」
59)○していく。最後までできた子には、板書させていく。
60)板書が終わったら発表。
61)時間があれば、円の分割の問題をする。
62)「さてここに丸い円があります。1本線を引くといくつに分かれますか。」
63)「それでは、円があります。2本線を引くといくつに分けられますか。ノートに描いて下さい。円を描くのはコンパスを使ってもいいし、使わなくてもいいです。」
64)作業。発表。二つの分け方がある。
 円の授業は『トークライン№136』より引用。時間がないので、以下略。

(1999.6.25)