来年度から使用する教科書を8冊借りてきました。
　光村図書5年国語『銀河』。
　扉にある詩の題名が「銀河」です。
　銀河には、「銀河」という名前以外にも、「乳の道」という名前もあって、どっちもいい名前だと、いっている詩です。
　次に、言葉のじゅんび運動「教えて、あなたのこと」が、載ってます。
　友達にインタビューし、それを紹介する活動です。
　これは、「銀河」の詩とからめることができます。
「みんなが知っている天の川には、「銀河」や「乳の道」という名前がありました。世の中には、みなさんや先生も知らないような秘密がいっぱいあるのです。もちろん、みなさんがよく知ってる友だちにも、銀河のように、知らない秘密があるはずです。インタビューして、友だちの知らない面を見つけてみましょう。」
　次に出てくる室生犀星の「ふるさと」も、作者の言いたかったことを読み取ろうと、うながすことができます。
　伴先生に教えていただいたことは、詩を七五調で区切っていくと、一箇所だけ、3文字の言葉が出てきます。それが「ひとり」です。ふるさとにいながら孤独を感じる室生犀星の思いが秘められてるのです。

（2015.3.8）