最近、別れの言葉を考えています。
　例えば、修了式で全校児童への別れの言葉です。

荒井先生が、みなさんの湯里小学校にやって来たのは、7年前です。
湯里に来る前、湯里って温泉がいっぱいあって、お湯がいろんなところから湧いてるところかと思ってました。
初めて湯里小学校に来た日、中庭の川を見つけて、お湯かなと思って、手を入れてみました。(動作)
とっても冷たかったです。
でも、7年間湯里で過ごしてきて、気がつきました。
湯里は、みなさんや教職員の方々、地域の方々、みんなの心がお湯のように温かい町なんだと。
温かな7年間、ありがとうございました。さようなら。

　 中庭の川に手を突っ込んだというのは、創作です。
　子どもたちがよく知っていてイメージしやすい中庭の川と、手を突っ込む動作を入れて、「とっても冷たかったです。」で笑いをとり、そのあと、対比的に、心の温かさにつなげていきます。
　(技巧的すぎるかもしれませんが、それでいいのです。)

（2015.3.18）