前日の卒業式予行はとてもいい出来でした。でも(だから)、昨日の練習はぼろぼろでした。呼びかけ最中セリフが途切れたり、調子悪くなる子も数人いました。
その時間の終わりに、関わった先生の一人としてマイクを渡されました。
「まずは5年生のみなさん。人間はロボットではありません。ずっとじっとしてるのは大変です。でも人間ですから、自分で自分の手をこうしよう、足をこうしておこうと考えて、じっとさせることもできるのです。これまでみなさんががんばってきたことを先生は知ってます。明日の卒業式のみなさんのがんばりを期待しています。」
のようなことをまず5年生に向けて話しました。次は6年生です。
「6年生のみなさん。人間はロボットではありません。(笑)
昨日の予行とってもがんばりました。がんばってがんばってピーンと張り詰めたあとは、それがゆるむものです。今日はそんな感じでしたね。でも、そんな中で北野くんのように、大きな声でがんばってる子もいたのがすばらしかったです。明日の卒業式、きっと泣き出す人もいるでしょう。失敗する人もいるかもしれません。でも大丈夫。そんなときは誰かがその分がんばって支えてくれます。今までの練習でもそうでした。すばらしい卒業式を楽しみにしています。」
(2015.3.19)