創造

 右のものは、光村図書『国語六 創造』の巻頭詩です。
 以前、この詩を教えたときは、子どもたちに問題作りをさせていました。詩の題が「創造」なので、問題作りをさせるのも、詩の趣旨に即しています。
 ただ、今、教えるなら、次のようにします。

1)題名は何ですか。(書いてません。)
2)この詩の題名は、この頁の中にあります。何ですか。(創造)
3)作者は、誰ですか。(書いてません。)
4)この詩の作者は、教科書の最後の頁にあります。誰ですか。(羽曽部 忠)
5)何連の詩ですか。(3連)
6)3連を4連とします。3連を作ってみましょう。
7)「1本の木から、」にすると、何が生まれますか。(鉛筆・紙・机…)
8)3連を作ってみなさい。
9)1まいの紙、ひとかたまりのねん土、1本の木以外にも考えて、3連を作ってごらんなさい。
10)今、みなさんがやったことが「創造」です。この1年間で、いろんなすてきなものを創造できるといいですね。

(2015.3.21)