23年間で28校

 教職員との別れの言葉です。

平成4年の4月から、鷹合小学校の講師となり、その後、毎年、様々な学校の講師を勤めてきました。昔は講師の仕事も安定してなかったので1年に6校まわったこともあります。
この湯里小学校で28校目になります。
これまで勤務した小学校とちがい、7年間も湯里小で勤めることができました。親もなくし、一人で暮らしてる私にとって、湯里小はまさに自分の家のようであり、みなさんは家族のような存在でした。
でもだからこそ、いつまでもこの湯里小に居続けてはいけないとも思ったのです。
この3月で大阪市の講師をやめ、八尾市で講師をすることにしました。今とはまったく違う環境の中で、自分が教師として何ができるかにチャレンジしていきます。
今までありがとうございました。

 湯里小に居続けてはいけない理由は詳しく言ってません。ここを話すと長くなりすぎるからです。
 考えてみれば23年間で28校ですから、自分でもびっくりです。昔、冗談で「100校をめざす」と言ってました。学校を転々とすることが多かったため、学校づくりという視点を持つことはできなかったのが、残念です。

(2015.3.24)