前田睦男氏から学ぶ

 青年フェスタ・低学年の取りは、前田睦男氏の「おもしろ学級づくり」である。
 まず、これは真似できそうだな(真似したい)、と思えたことを紹介。

(1)休んだ子への配慮
「休んだ子を単なる欠席者として見ない」と、前田先生。
 例えば、授業の中で「○○ちゃん(休んだ子)やったら、どういうやろか?」と子どもに問いかけたりする。休んだ子を必ず一日の中で、話題に出すということである。
 私の場合は、休んだ子が出てきた時に、「休んでた○○くん」と言って、授業の中で意識的に当てるようにはしてきてた。しかし、休んでる時は、それほど話題にはしていなかった。
(2)印刷機の試し刷り
 自分のプリントを印刷する時、前田先生は、必ず前の人が印刷したものが何かを見るそうである。そして、いらないものならポイ。使えそうなら上質紙で1枚印刷して、もらっておく。ということである。
 情報集めの一つの手といえよう。

 しぶ柿を味わせてから、干し柿を作るというのが魅力だが、真似しにくい。

(1998.2.18)