暗唱は1日1回

 最近、教室では百人一首の暗唱テストをやっています。

教師が最初の5文字を言った後、子どもがその続きを言えれば合格!

『かささぎの』(教師)
「わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける」(子ども)
 暗唱カードの1枚目は、五色百人一首のAの歌が1~5まで、Bの歌が6~10まで、載っています。
 暗唱テストの受け方には、約束事があります。

・1日にテストを受けに行けるのは、1回だけ。
・1回のテストで、5首までなら何首受けてもいい。
・Aの5首が1回で全部言えるまで、Bの歌はテストを受けられない。

 上の約束事で、一番よかったのは、1日に1回だけしか、テストを受けられない、というものです。
 1日1回だけだからこそ、子ども達はしっかり覚えてからやってくるのです。

(2000.2.26)