PTA新聞なんでしょう。親から、次のような要請が来ました。
「お忙しい所申し訳ありません。
担任から子供達へ送ることばを書いて下さい。
今年程手を焼かした子供達は、いないかと思いますが、そこを何とか……。」
そこで書いたのが、以下の文です。
「陰徳(いんとく)」という言葉があります。「人の見えない所で、いいことをする」という意味です。
田口信教という水泳選手は自分の運をつける方法として「陰徳」を行いました。
誰にも知られないように合宿所の皿洗いをしたり、誰も見てない所でゴミを拾ったり すると、オリンピックで金メダルを取ることができたそうです。
みなさんも「陰徳」で運をつけてください。
長州教育サークルの八代真一氏のホームページにあった「運をつける生き方「陰徳」を語る」から引用しました。
「陰徳」じゃなく「陰学」も大切かもしれませんね。
(2001.2.14)