「第1回伴一孝ドリーム講座in淡路」に参加しました。
【講座1】伴一孝が斬る基礎学力模擬授業対決
《音読》
音読をさせた後は、評定が必要。
個別評定ばかりはできないので、集団評定をする。
教室の右側・左側、男子・女子、1~4班・5~8班など。
どっちがいいかを評定する。
《漢字》
漢字テストのやり直しは、練習した字を教師が確認する。まちがう子は、練習をまちがう。
まちがっていた場合は、手本をなぞらせる。(手本を大きくしておく。)
それでもできない場合は、教師が赤でうすく書いてあげる。
四月は、一つ一つの作業を確認。
3学期になれば、「漢字3文字、5分、始め。」でできるようになる。
《作文》
手順1 お手本をなぞる。
手順2 まねして、一部分だけかえる。
手順3 自分でやる。(できない子は、なぞる。)
視写→聴写。
《計算》
黒板にやらせて、発表。
先生の言ったとおりに言わせないといけない。
書く場所をそろえる。スマートボードが最適。
《その他》
全体を巻き込んでいく。そのために、後ろから見ていく。
個別評定ができない時は、集団評定をする、というのがなるほどと思いました。 とにかく読ませっぱなしではダメなのです。
活動し、評定するから、子どもは伸びるのです。
漢字のまちがう子は、練習でまちがうのは、その通りです。
最近では、漢字練習をして、先生に見せてない人には、漢字テストを受けさせないことにしています。賢い子でもまちがえているので、練習を見ることは、きわめて重要です。
作文の最初は、お手本をなぞる、につきます。
作文教材を作る時は、まず「なぞる」ところから始めないといけません。
できるようにするためには、手順が大切なのです。
(2004.2.1)