【講座3】あれども見えず!伴一孝流ビデオ審査の続きです。
《子どもを一人一人見る》
教師のしゃべり方には、メリハリをつける。
そして、子どもにリズムよく書かせていく。
教師は全体を見渡す。苦手な子がいると、その子の方を見ないようにしている場合がある。
一人一人を見ているんだ、ということを子どもに納得させないといけない。
一人一人を見る、ということをいつも意識しないといけません。
別の講座で聞いたことです。
何か子どもに作業をさせた時、早く終わった子が顔をふっとあげる。
その時、その子と視線をかわして、うん、と頷いてやる。
そうすると、その子は「先生は私をちゃんと見てくれる」と、思えるんだそうです。(小指の動きがわかるって、こういうことでしょうね。)
子どもとの人間関係ができてる時って、声には出さなくても、視線と表情だけで、こちらの言いたいことをある程度は伝えることができるものです。
そういうやりとりを授業の中で、自然とできるようになりたいものです。
(2004.2.11)