背中ゴリ

 伴先生の指導には、厳しさと優しさがうまくまざっています。

《机間巡視》
 作業をさせている時、教師は歩き回る。
「足ふみ」
 机から足がはみ出している子は、その足をふまれる。
「背中ゴリ」
 背筋が曲がっていたら、肩をグイッと持って、背中をゴリゴリして、頭を持ってまっすぐさせる。

 いい姿勢で学習させることも、教師にしかできない仕事です。
 子ども達とのいい人間関係+教師が常に優位であることが、この指導には必要なようです。

《立たせる》
「書けたら立ちなさい。」
「書けてない人、立ちなさい。」
 この順序をまちがえてはいけない。(できない子を目立たせない。)

(2004.2.13)