今、診断(テストとは言ってはいけないそうだ)を実施中です。
普段のテストで高得点を取る子が、診断になると、ガクッと下がります。学級平均かそれ以下になることもあるのです。
普段のテストと診断の違いを考えてみます。
《普段のテスト》
・範囲が狭く限定されている。
・問題数が少ない。
・習ってから、あまり時間が経っていない。
・短期記憶でできる。
《診断》
・範囲が広い。
・問題数が多い。
・習ってから、十数ヶ月経っているものもある。
・長期記憶が必要。
国語の診断などは、日頃よく本を読んでいる子は、だいたいいい結果を出しています。これには短期記憶も長期記憶も関係ないようです。
これが社会となると、日頃ちゃんと勉強をしていても、それが記憶に残っていなければできません。
復習をちゃんとするしか、いい結果は出せないようです。
(2004.2.20)