「家庭訪問で気をつける」3つのことを伴先生は次のように話されました。
①時間通りに回る。
②「家に帰ってから何やって遊んでいますか」と聞く。
③「小さいころ大きな病気や事故がありませんでしたか」(生育歴)を聞く。
家庭訪問は、時間通り予定通りに回るのが、一番大切だそうです。
話す時間も10分と決めてあったら10分きっかり話す。最後の家だけ長くなるのは、ひいきにつながってしまいます。
時間きっかりに家を出るために、時間が来た時、次のように伴先生は言われるそうです。
「もっとお話を聞きたいのですが、連絡帳であらためてご連絡ください。」
大きな問題事項があったとしても、それは日を改めて、訪問すればいいのです。「時間を守るべきもの」という姿勢を家庭訪問の場で、保護者や子どもにしっかりと、身をもって示すべきなのです。
(2004.3.29)