久保学級ノートP.22から,説明文の指導が始まります。
説明文の読解 (逐語的)
①問いの答えのある文を見つけて線をひく。
②問いの意にしたがって答えを書く。
「逐語」とは「原文の一語一語の意義を忠実にたどって行くこと」です。
論理的に文章を読んでいく,ということかもしれません。
今回扱う教材文は平林久「火星に生命をさぐる」です。
「問一.「のぞみ」の目的はどんなことですか。二つ書きなさい。」では,以下のように教材文に線が引き,答えを二つ書くわけです。
地球以外の星にも,生命はいるのでしょうか。
その答えを求めて,今,日本の「のぞみ」をはじめ,アメリカやヨーロッパの探査機が,火星に向かって飛行中です。生命を探すだけではなく,火星の環境の調査も重要な目的です。
(2005.3.13)