『教育トークライン2006.3№287』の河田孝文氏の論文は、必見です。 4年で教える「がい数の表すはんい」の指導が、すっきりと分かる形で書かれています。板書と子どものノートの画像があって、それを見るだけで、どのように指導したのかが、よく分かります。 四捨五入で、十の位までのがい数にしたとき、130になる整数のうち、いちばん大きい数といちばん小さい数は何ですか? まず、130~139までの数で調べます。 この概数のさせ方だけでも、まさに宝です。ぜひ追試したいものです。 (2006.2.19)