関西青年塾の講座「2つの発問で組み立てる授業」のイントロを考えます。
3学期も残り25日ぐらいです。担任をされてる皆さん、年度末のこの頃って、落ち込むことがありませんか。私はしょっちゅう落ち込んでます。1年間が終わろうとしているのに、子どものできてない部分がよく見えてくるからです。
日々毎日毎時間の授業を追われるようにやっていく、こなしていっても、子どもがめざましく進歩するということはありません。
ここまで書いていて、トーンが暗いので、却下です。
授業の中で全員が発言することに、どんな意味があるか分かりますか。そもそも全員が発言する必要があるのでしょうか。例えば、大学、学生が全員発言するなんてことは滅多にありませんよね。
唐突すぎる出だしです。でもここにつなげたい思いはあるのです。
授業の構えは、名文音読や計算だけで作られるものではありません。発問によっても、授業の構えを作り出すことができます。例えば、教科書の写真やグラフで、「分かったこと・気付いたこと・思ったことを書きなさい。」という発問をしょっちゅうやっていれば、子どもは写真やグラフを見るだけで、気付きを考えるようになります。発問によっても授業の構えが作り出せるわけです。
原田さんの講座の後を受けての導入方法です。
(2009.2.12)