国語辞典を用意させ、辞書引き競争を5問しました。「成人」「彫刻」「感謝」「親」(あと一つが思い出せません。)
その後、原稿用紙に、家族への感謝の手紙を書かせました。
辞書引き競争は、感謝の手紙を書く時に辞書を使わせるためにしています。
普段、雑な字で書く子も、親に渡す手紙、しかも感謝の手紙ゆえ、とても丁寧に書いています。
感謝の手紙 お母さんへ
今まで育ててくれて、ありがとう。かみの毛も切ってくれて、おいしい料理も、「ありがとう」5年生とかになったら、もう料理も作れるし、お母さんは、ぐ~たらしといてください。でも、洗濯だけは、たたんでください。あと今32才で、わかいから、赤ちゃんもう一人生めるチャンスなので、頑張ってください。イェイ。
本いっぱい買ってくれたり、買い物にいっぱいつれてってくれて、ありがとう。あと10年たったら、ぼくは20才お母さんは42才、お母さんは、かなり年をとっています。しわとか、いっぱいです。かみの毛とかくくったら、おかしいと思います。今までありがとう。お別れじゃなけいど、ありがとう。
4年生という今の時期だからこそ、親に素直に感謝した手紙が書けるのかもしれません。
(2009.2.13)