関西青年塾での講座が終わりました。
今回、一番悩んだのが「荒井流・学級づくりの神髄」です。
原田さんは「当たり前のことを当たり前にする」ということを学級づくりの神髄として、お話をされました。原田さん自身のこだわった生き方が、原田流の学級をつくっています。
一方、私には、うまく学級づくりできたとは思っていません。どちらかというと自信がないのです。
でも、そういう私だからこそ語れる学級づくりの神髄というものがあるのかもしれません。
「教師の覚悟と技術(スキル)で学級づくりをする」
これが、私流の学級づくりの神髄なのです。
この覚悟と技能について、田中和彦氏の『威厳の技術[上司編]』では、次のように書かれています。
④マネジメントは「才能」ではなく、経験や努力によって磨きのかかる「技術」である。
⑤責務を全うするという「覚悟」がなければ、管理職などならないほうが身のため。
マネジメントを学級づくり、管理職を担任に置き換えるとピッタリなのです。
(2009.2.15)