教科書の問題配列

 図書館に、5年算数の教科書を借りに行くと、教科書展示中により貸出禁止になっていました。(最近、こんなのばっかりです。)
 仕方がないので、コピーしてきました。
 さて、教科書の例題の問題を列記して、問題配列の仕組みを考えてみます。

①92÷2.3(整数を小数でわる。920÷23にする。)
②56÷0.8(整数を1より小さい数でわる。56÷8にする。)
③31.2÷2.6(小数を小数でわる。312÷26にする。筆算でする。)
④29.7÷0.9(小数を1より小さい数でわる。297÷9で筆算。)
⑤48÷1.5(整数を小数でわる。480÷15で筆算。)
⑥18.5÷7.4(小数わる小数。わりきれるまで筆算。)
⑦1.5÷2.5(小数わる小数で筆算。答えが1より小さい。0.6。)
⑧2.7÷0.6(何本とれて何mあまるか?あまりの出し方。)
⑨1.8÷1.9(四捨五入して、上から2けたの概数にする。)  以下略

 今回の模擬授業では、⑧のあまりの出し方をやります。
 それにしても、教科書の問題配列を見るだけでも勉強になりますね。

(2003.6.18)