2年目の日記はノート指定

 来年度も引き続き、日記を子どもたちに書かせたいと思ってます。
 24人という人数だからこそ、全員の日記をその日の内に見てコメントを書いて返すことができます。
 さて、5年の時は、日記帳はどんなノートでもOKにしていました。
 それゆえ、大学ノートにびっしり書く子もいれば、マス目の多いノートに何とか1ページ書く子もいました。
(なかなか1ページ書けなくて、2,3行の子もいたのですが。)
 新年度では、日記帳をそろえようと決めました。
 できれば、原稿用紙の横書きのものがいいのですが、文具売り場に行っても、そんなノートは売っていません。
 そこで、10mm方眼罫のノートに決めました。
 一行15文字の22行です。1ページぎっしりで330字となります。
 忘れた子の日記用紙も、一太郎で作りました。
 日記の書き方も、その用紙に打ち込みました。

   日記の書き方
        4/8(木)
 1行目に、左3マスあけて題名
を書きます。題名は、あとでつけ
てもかまいません。
 2行目の右に日付と曜日を書き
ます。
 本文は、3行目から書きます。
一字あけを忘れないようにしまし
ょう。
 改行したら、次の行の一字あけ
を忘れないようにしましょう。
 会話文は、
「毎日、書くんだよ。」
のように、改行して、会話文だけ
を分かち書きします。
 一ページ書ききれなかったら、
一行あけて、リズム漢字の1行目
から順に書いていきます。

四月入学一年生 手足目耳赤十字
草竹九本千六円 大小左右糸上下

 実際は、マス目が入っています。
 こうしてみると、15文字であっという間という感じです。
 今回は、原稿用紙の使い方もしっかりマスターさせたいので、例も、改行を多用しています。
 会話文は分かち書きするように書いてますから、量をかせごうと思えば、会話文を盛り込めばいいのです。
 1ページ書くのは原則ですが、もちろん書けない子もいるでしょう。その場合は、1行あけて、1~6年のリズム漢字を書くことにしました。日記が書けなくても、漢字練習にはなるわけです。
 漢字を書くのがいやな子は、なんとか日記を1ページ書こうとするでしょう。
 リズム漢字も、同じサイズの原稿用紙に打ち込んでおきました。日記帳を開いたら見られるような貼らせ方をしていくつもりです。
 まずは、学校で日記の宿題をさせるつもりです。

(2010.3.30)