サークルの例会で、西井先生が模擬授業された「ことばのこばこ」の授業は、面白かったです。大人でも分からなくて、悩みました。
ただ、改めて考えてみると、難から易へと授業が流れています。
最初、
だれがして
□□□くれんぼ
を提示、□□□に入る言葉を考えさせました。
正解は、「いるか」なのですが、難しい。
何より、「いるか」の「いる」が上の文につながってるのが分かりにくいです。
せめて「だれがして□□□くれんぼ」と連続すべきです。
ただそれでも、難しいので、私なら、次のように展開します。
①「だれがしているかくれんぼ」を提示。
②音読後、「気がついたことを発表しましょう。」→いるかを見つけた子をほめる。
③「次の文にも、動物がかくれています。」と言って、
④「みつけたぞうまくかくれても」を提示。
⑤「次は、難しいよ。□に入る動物の名前を当ててください。」
⑥「たかい□□□ごがなっている」を提示。
プリントでは「いた□□□ゃんとみつけたよ」で「いたち」です。でも、「ぞう」の後は、「きりん」の方が連想しやすいので、この順にしました。
易から難へ教材を並べ替えることが大切なのです。
(2011.3.21)