静止画から動画へ

 NHK「社会のトビラ」の第15回「暮らしを支える情報」に、「手術を助ける情報技術」というビデオクリップがあります。
 このビデオクリップを見せる前に、右の静止画を見せ、気付きを書かせて発表させました。
 すると、スクリーンに手術の様子が映ってること、白衣を着た人たちが医師であることなどに気付いていきます。
 その気付きの発表のあとに、54秒の映像を見せるのです。
 福岡の手術の様子を光ファイバーなどの最新機器を使い、東京の医大に送ります。その手術について、東京の専門医が手術中にアドバイスするのです。
 子どもたちの感想を読むと、情報の進化に驚いている子が何人もいました。

1)動画の中の1場面をキャプチャする。
2)その静止画で、気付きを書かせ、発表させ、何をしてるのかを推理させる。
3)動画を流し、感想を書かせる。

 このパターンでなら、いくつもの授業を組み立てられます。NHKの学校放送は、ビデオクリップが多数あるので、どの教科でもいけそうです。

(2013.2.5)