角柱の展開図

 5年算数が、あと2単元残っています。
「角柱と円柱」と「分数のかけ算とわり算」です。
 どちらも3,4時間あれば、できるかなと甘く見ていました。
「分数のかけ算・わり算」といっても、2/3×3や3/4÷2のような、分数に整数をかけたり割ったりする計算だけだからです。
 昨日から、「角柱と円柱」の学習に入りました。
 最初に、教科書の角柱や円柱を見て、ノートに書かせました。見取り図を書くのですが、なかなかうまく描けません。個人差も大きいです。
 立体を描くという経験があまりないようです。
 今日は、四角柱の面に垂直な辺・平行な辺や面に垂直な面や平行な面を教えました。面に平行な辺がわかりにくいです。
 明日は、三角柱の展開図を描かせます。
 三角柱の展開図は、三角形を描くために、コンパスを使わせる必要があります。
 そんな展開図を描かせる問題が、1ページに3問もあります。
 この展開図を描くだけで、1時間が終わってしまいそうです。
 それでも、展開図を描き、実際に、三角柱を作ってみると、今までの学習が少しは分かりやすくなるのかもしれません。

(2013.3.5)