同音異義語を教える

 東京書籍4年下「同じ読み方の漢字に気をつけよう」で出てくる同音異義語をその文章とともに列挙します。

1)消火する。消化する。(絵入り)
2)夜が明ける。雨戸を開ける。(絵入り)
3)強力なチームと対戦する。みんなで協力してがんばる。
4)計算には自信がある。自分自身の行いをふりかえる。
5)谷口さん以外だれにも話していない。昨日、駅で意外な人を見かけた。
6)街灯に明かりがともる。政治家が街頭で演説をする。(絵入り)
7)旅費の計算が合う。駅で友達と会う。
8)六時に目が覚める。スープが冷める。
9)こわれた機械を直す。薬を飲んでかぜを治す。(絵入り)

 授業としては、2つのステップに分けます。
 一つ目が、同音異義語のセットを国語辞典で、探してノートに書くことです。
 消火・消化、明ける・開ける、強力・協力、というように。
 次に、それを教科書のように、それぞれを使った文を作らせます。そして、同じ読みの漢字を消して、□にして、問題を作らせるのです。
 まんがを使えば、もう少し、楽しく展開できるかもしれません。

(2014.2.2)