東京書籍4年下の「「ゆめのロボット」を作る」は、2つの文章で構成されています。1つは、ロボット研究者・小林宏さんへのインタビュー記事。もう1つは、小林宏さんの説明文「「着るロボット」を作る」。1つめのインタビューで、質問に対し、小林さんは詳しく答えています。そこを要点だけに絞ってみます。
─ 今、いろいろなロボットが作られていますが、まず、ロボットって何なのかに ついて教えてください。
小林 「人の役に立つ機械」だということはいえると思います。
─ 今、先生が研究されているのはどんなロボットですか。
小林 人間が身に着けて使う、「着るロボット」について研究を進めています。
─ なぜ、「着るロボット」を作ろうと思われたのですか。
小林 少しでも多くの人の役に立つ機械を作りたいと思って研究した結果です。
─ 「着るロボット」は、ほかのロボットとどこがちがうのでしょうか。
小林 いちばんのちがいは、人間とのきょりがほとんどないことです。
─ 人間とのきょりが近づくことで、むずかしいことがありますか。
小林 それぞれの人の体に合わせた調整も必要になるし、何より安全でなくてはい けないので、開発がたいへんです。
結構、文章をいじってしまいました。
(2014.2.6)