二分の一成人式を2時間目に控えた1時間目に、次の作文を読みました。
二分の一せいじんしき
ぼくは、がっそうでリコーダーでしたが、Bくんがびょうきで、にゅういんになりました。なので、ピンチヒッターになっているので大だいこになりました。
うらかみくんは、すごくれんしゅうしていたのに、すごくかなしいです。
ですが、大だいこは、Bくんの気もちもせおって、せいいっぱいがんばりたいと思います。
Aくんは、大だいこを希望してたのですが、オーディションの日に、欠席し、その結果、Bくんが大だいこになりました。
Bくんは、昼休みや放課後の特訓に残り、うまくたたけるようになりました。 でも、木曜日の朝、調子が悪くなり、急性胃腸炎で入院したのです。
Aくんは、ふだんの授業中は、集中ができず、何度も注意されている子です。でも、ひな壇や楽器を運んだりの仕事を一生懸命やってくれ、呼びかけでは、大きな声でゆっくり読むことができます。人のためにがんばることがよくできる子なのです。
「みんなもBくんの気もちを背負ってるつもりで、がんばりましょう。」
上記の作文のおかげで、このように子どもたちに声をかけることができました。
(2014.2.15)