二分の一成人式の成功のわけ

 今回の二分の一成人式の成功は、ひとえに子どもたちのがんばりと、学年主任の先生の指導のおかげです。
 主任の先生は、妥協をゆるさない厳しい方ですが、指導はほめることを中心に行っています。
 呼びかけの練習の時も、一通り終わった後、子どもの名前を挙げ、どこがよかったかをほめていきます。
「Aさん、みんなが速くなっても、あなたがもどしてくれてます。○です。」
「Bさん、前より、声が大きくなっています。」
 声が大きい子やうまい子をほめるだけでなく、うまくなくても小さくても、前よりうまくなったこと、大きくなったことをほめています。
声が小さかった子や、速く読む子、よそみしてた子もいるのですが、あえて、その子らには触れてません。ほめる指導の方が、子どもは伸びると実感しました。
 でも、ほめるだけでなく、時に、厳しいのです。
 二重跳びで、3回ぐらいで、すぐにひっかかった子には、厳しく叱り、休み時間に特訓させたりもしていました。
 でも、その子が練習してきて、できるようになったら、大いにほめてました。 今回の練習を通して、私が大いに学ばせていただきました。

(2014.2.16)