いきなり一文交代読み

 4年生の新出漢字は全て教えてるので、教科書の新しい教材のとき、範読をしないようにしています。
 いきなり1文交代で読ませるのです。
「他の人は教えないで下さい。読めないときは、先生が教えます。」
 既習漢字を読めるかどうか、確かめるために、音読させてるのです。
 一文交代で読ませたあと、読むところをずらして、再び、一文交代読みをさせます。そのとき、読めなかった子には、こう言います。
「昨日、1回読んだよね。読めない漢字が出てきたら、よく聞き、ふりがなを打っておかないといけないでしょ。」
 自分の番が終わったら、安心して、他の文を見てないときがあるのです。
 明日は、名前カードをシャッフルして、アトランダムに、一文交代読みをさせていこうと思います。次、いつ当たるか分からないので、油断なく、文を目で追っておかないといけません。
 どこを読むか分からない子が出たときは、隣の子に教えさせようと思います。 隣もどこか分からなかったら、二人立たせることにします。
 この方法は、別に、4月の段階でやってもいいかもしれません。きちんと文章を目で追わせることをさせていきたいものです。

(2014.2.20)