展開図を使った気付き

『小学算数四下』(日文)に、展開図をかき、それを切り取って箱にし、気付きを書くところがあります。

 教科書では、左図のような記号が示されています。
 面あ~面か、までは、すんなり書き込めます。
 でもこのままでは、頂点の名前は、教科書を見ないと分かりません。きちんと展開図の中に、頂点ア~セまで書いてないと、面以外の気付きが出にくいでしょう。
 例えば、頂点アとケとシは重なる、とかです。
 そこで、左下図のように展開図の内側に、頂点の記号を小さく書き込ませたのです。

 小さな工夫ですが、辺の重なりや頂点の重なりの気付きを発表させるのに大事です。

(2014.2.27)