ロイロノートで九九カード

 昨晩は、9時半頃まで学校に残らないといけない事情があったので、その時間を使って、40台のiPadに「ロイロノート」というアプリをダウンロードしました。 ロイロノートは無料ではなく、500円します。
 有料アプリを購入したのですから、学校での使い方をいくつか紹介できないといけません。
 ロイロノートの詳しい使い方は、ネットに1時間ほどのビデオもアップされてます。
 ここでは、私が思いついた使い方を紹介します。
 右は、TOSSランドにアップされていた7の段のフラッシュカードPDFをロイロノートに送った画面です。
 式と答えが交互になっています。スライド画面の最初の設定は5秒ですから、それを1秒にすると、1秒ごとにめくるフラッシュカードにできます。
 右のように、PDFが1枚ずつ黄色い線でつながってます。この線は、指で切ることができ、また、つなぎかえることもできます。

 そうすると、左のように、順九九ではなくバラバラ九九にすることもできるのです。
 このバラバラ九九にするのを教師ではなく、子どもにさせるのです。
 自分のレベルに合わせて、バラバラ九九にして、自分で練習していくのに、最適ではないでしょうか。
 送ったPDFをそのままフラッシュカードにでき、さらに、1枚1枚を視覚的に並び替えることができるわけです。

 ロイロノートは書き込みができ、録音もでき、スライドショーにもできます。右の画面を見るだけで、さまざまな授業の可能性が見えてきます。
 理科の中でも、電気製品の仲間分けみたいなものをさせてもいいかなと考えています。

(2015.2.7)