『気くばりのすすめ』で有名な鈴木健二のカセットを手に入れました。
8巻組のカセットで、1984年発行で、現在は販売されていません。
自転車通勤しながら聴いているのですが、とても役立ちます。
人間関係の基本みたいなことを分かりやすく学べるのです。
例えば、「敬語の基本」の章では、次のようなことを学べました。
・ビールやピーマンなどの外来語には、丁寧語の「お」をつけたりしない。
(「おビール飲む?」より「ビールをお飲みになりますか?」がいい。)
・いい終わりをていねいにすると、敬語になる。
さらに次の章の「敬語の使い方」では、次のように言っていました。
「あのときは敬語を使うべきだった」と反省できれば、すでに十分に敬語が身についているのです。
自然に話ながら、自分の言葉を心にとめ、こだわるということが大事なようです。ていねいに話すのが、敬語の基本であり使い方なのです。
(2004.6.18)