北海道の水野正司先生に、以下のメールを送りました。
大阪の荒井賢一です。
「漢字探しの授業」追試しました。
大阪市・都島区・淀川小学校6年2組(荒井学級)28名
記録61個(+6個(次の日、出されました。))
《認められた漢字》
王・平・出・入・田・日・口・米・山・干
工・下・人・木・水・上・因・一・二・三
川・七・八・光・大・示・力・円・万・十
旧・己・天・石・兄・久・内・九・玉・才
亡・穴・丁・区・尺・六・火・士・土・元
小・灰・子・又・名・刀・氷・比・不・心
沢・夕
《これは、どうですか》
太・千・犬・丕・只
子ども達、とっても盛り上がっていました。
勝って気ままなある男の子も、ノートには書かず、黒板に直接漢字を書き、それが認められると、「おれが見つけた」と喜んでいました。
ありがとうございました。
子ども達が乗ってくる授業というのは、学級の荒れの現状を吹き飛ばすところがあります。
でも、問題点は、いろいろあるのです。
例えば、K君は、ノートを全く書かず、黒板に何度も直接書いていました。
他の子も、見つけては、黒板に書きにきていましたが、K君を気にして書きに来なかった子もいたように感じます。
K君の暴言ぶりに、学年担当の先生は、「親と話をすべきだ」と、強く主張します。
ただ、親と話せば、今のK君がよくなる、というように私は思えないのです。
日々の生活の中で、K君が少しでもいい方向に変化し、周りの子も鍛えられていく、それを教師である私がしくんでいかなければいけない、と思うのです。
(2000.4.26)