縄文時代の絵を配り、「~がある、~がいる」を見つけさせました。
5こ書けたら持ってこさせて、○をつけ、「次は、20個です。」と要求しました。「3分で10こ見つけたら、6年生レベルです。」
机を向かい合わせて、「先生は当てませんから、自分で立って発表しなさい。1人2回は発表しましょう。○○くんから、どうぞ。」
指名なし発表だが、実にスムーズに進みます。同時に言い出した時も、手で相手をゆずることもできていました。4年で、法則化の先生にもたれていた子が、クラスの3分の2いるというのは、大きいことです。
「発表してない子立ちなさい。」と、途切れたところで言いました。
一人いました。
「2回発表してない子立ちなさい。」
「今出た以外にある人、立ちましょう。」
こうして、全員最低2回は発表しました。
次に、「この絵の季節はいつですか。」ノートに、季節と理由を書かせ、持ってこさせ、板書させ、発表。
37人いて、1人最低3回、計100回以上の発表はできるわけです。
ノートを持ってくる回数や発表数をもっと増やしてみたい。
(2001.4.27)