得意技を披露する

 教室での自己紹介は、名前の紹介程度で、あとは質問を5つ受け付けました。
 その質問の中に、「特技は何ですか」と「趣味は何ですか」というのがあったので、次のように答えました。
「先生の特技は、これです。」(けん玉をチラッと見せる。)
 そして、けん玉の技をいくつか披露しました。
「先生の趣味は、パソコンです。ですから、週に1時間はパソコン室に行きたい と思っています。」
 これで、「やったー!」と声があがりました。
「教室でも、パソコンを使って、授業もする予定です。」
 やはり自分の得意技をアピールするのは、大事なようです。
 自慢げに取られないか、という不安もあったのですが、やってみれば、得意技を披露した方がいいようです。
 得意技を示すと、子どもは他のクラスの子に、
「先生、けん玉、めっちゃうまいねんで。」
と自慢できます。それがいいのです。
 今回、質問で、特技と趣味が出たので、自然に得意なことをアピールできました。ちょっとラッキーですね。

(2003.4.22)