たけのこ読み

 今日、「たけのこ読み」というのを初めてやってみました。
 辻野先生のやり方を追試したのです。
 読んだ作品は、東京書籍の6年国語上にある「けやきの空」です。

「自分が読みたい所を5行、選びます。」
「読む時は、立ちます。」
「誰も読まない時は、先生が読みます。」
「先生が読んだら先生の勝ち、みんなだけで読めたらみんなの勝ちです。」

 指示の内容は微妙に違います。ちゃんと再現はできてません。
 一度練習してみると、やり方を理解したようで、うまくできました。
 見事、子どもが勝ちました。

「5行読めた人?…Aと書きなさい。」
「読もうと思ったけど5行読めなかった人?…Bと書きなさい。」
「誰も読みそうになったから読んだ人?…AAと書きます。」

 そういう評価も入れました。
 今のクラス、6年生ですが、とても大きな張りのある声で音読できます。
 この声が濁らないように、がんばって教えていかなければいけないな、と肝に銘じているところです。

(2003.4.24)