専属コーチ

 いい案が浮かびました。
「大リーグで活躍する松坂投手には、専属のコーチがつきます。
 ○○先生は、伝法小学校期待の新人なので、荒井先生が専属コーチにつくことになったのです。」
 大リーグの松坂投手を出し、期待の新人という言葉も入れることで、私がつくことにプラスの印象を持たせることができます。
 先週の土曜日の「若い教師のための学級作りABC」の中で、金井先生がマイナスの情報を子どもに与えない、ということを言っていました。
「大学出たてで、まだ右も左も分からないですが、よろしくお願いします。」
 謙虚な姿勢かもしれませんが、子どもにとってはその教師のマイナス情報になります。
 それゆえ、私も、自分が正式採用の教師ではなく、講師である、ということを言わないようにしています。
 今回、私は新任指導教官として、4人の先生の1日1時間は入ります。
 自分の姿勢として、あくまで、担任の先生を立てる形で行こうと思います。
 子どもの前で、担任を指導するというところは決して見せてはいけません。
 何か子どもに指導する時でも、担任の先生の許可を得てからするつもりです。

(2007.4.9)