地球の歴史から日本史の授業を始めます。
有名な実践は、3mの紙テープで地球誕生から現在までを表し、人類誕生がどのへんかを予想させるものです。
地球の歴史から比べると、人類の歴史はほんの少し、ということが分かります。でも、その短い歴史の中で、人類は多くのことを発明し、ウロコもないのに、船を造り大航海でき、羽根もないのに飛行機を作って空を飛び回っています。また、宇宙まで飛び出すことまでできました。
人類がどのようにして、今の時代を作ってきたかを知ることで、これからの未来をどのように作っていったらいいかを学ぶことができるのです。
さて、3mの紙テープから人類誕生の時を探るのは、ほとんどあてずっぽうです。まずは内部情報の蓄積が必要です。
「地球が誕生して現在までで45億年たっています。45億年の中でどんなことが 起こりましたか、知っていること、または予想をノートに箇条書きしなさい。」
この中で、恐竜のこととか、人類上の大発明が出てくるかもしれません。
そのあと、人類がいつ生まれたのか、恐竜がいつ生まれたのか、植物と生物ではどちらが海から上陸したかなどを問うていくのです。
「ほんのちょっとの人類の歴史をほぼ1年で学んでいきましょう。」
(2007.4.10)