いくら~しても

 3年「つり橋わたれ」最終場面P.18・19を授業します。

① 音読(連れ読み・一人読み・交代読み・○交代読み)
②「この2ページで誰が出てきましたか。」(トッコ・サブ・ミヨ・タケシ)
③ 会話文はそれぞれ誰が言っているかを検討する。
④「今どき~」と言われて、以前のトッコなら何と言い返したか。
⑤「それから」の「それ」に当てはまることがらを書く。
⑥「いくら~ても」の短文作りをする。

「いくら~ても」の短文は、難しいでしょう。
 主語をつけさせるために、「~が、いくら~ても…」としておきます。
 問題は「…」の部分です。
「ぼくがいくら食べても、おかしは少しも減りません。」
 これなら正解ですが、次のような文だとおかしいわけです。
「ぼくがいくら食べても、おなかがいっぱいです。」
「いくら~ても」の後に続く文は、否定文でなくてはいけないのです。
 そのことを短文作りをさせながら、学ばせていこうと思います。
 子どもたちから変な文が出ないときは、私が上記のような文を書いて、この文のおかしさを言わせていこうと思います。

(2007.4.26)