図書館で、次の本を借りてきました。
神谷祐子『学習意欲を高める学級経営 中学年』(明治図書2005.8)
今の私が一番ほしかった内容が書かれていました。
担任自身が、まず「こんなクラスにしたい」と明確な目標を設定しないと、いいクラスになる訳はない。(中略:荒井)
もし、「クラスの中で誰一人いじめられることのないクラス」を第1の目標にしたいのなら、子どもとの初日の出会いの場面で、それに関する話を語ればいい。
どんなクラスにしたいか、考えてみました。自分のこれまでの人生に照らし合わせてみて、こうなるといい人生がおくれるのではないか、という視点から、次の目標を決めました。
「前向きに努力し続けることができるクラス」
努力と続ける、それをプラス方向に。
この目標に関する話として使えそうなのが、「努力のつぼ」の話です。
人それぞれが違う大きさのつぼを神様からもらい、そのつぼに努力を入れ続けると、つぼの努力があふれ、今までできなかったことができるようになる、という話です。
何かを達成するために、努力し続ける。まさにぴったりのお話です。
(2008.4.6)