黄金の三日間最終日

 黄金の三日間の最終日は、6時間でした。
 朝の内に、図書係・掲示係・配布係に仕事をさせました。頼んだ仕事が終わった時は「終わりました」と言うよう指導を入れます。
 教室に入る時、黙って入ってくる子がいるので、これも指導が必要。
 1時間目は、1年生との対面式。1時間目の途中で終わり、次は発育測定なので、体操服を机の上に用意させてから、講堂へ移動しました。
 2時間目は、国語の詩を2回読ませてから○をいくつぬっているか確認。最高が12個でした。立たせて、こちらが名前を記録し、拍手もさせました。
 漢字チェックテストを1年・2年・3年の3枚をしました。テストを始める前に、「早く終わった子は、田と×の合体した図から、漢字を見つける」課題を出しておきます。漢字テストの答えは、出席順に子どもに板書させ、丸付けは自分でさせます。(丸付けの甘さもその子を分析する材料になります。)
 3時間目に、田と×の合体した図から、見つけた漢字の発表をさせます。最初に10個書けた子の1人に板書させてから、3個足せる人をどんどん聞いていきました。2年の漢字もほとんど書けないよう子も、何回も前に出てきて書いていました。クラス全体で59個見つかりました。
 名文暗唱プリントを配り、春暁・春望・偶成を連れ読み、一斉読し、画用紙に貼らせます。
 この後、4~6時間目の初めに、名文音読の一斉読をくり返しました。
 4時間目は、地図帳の地名探し。今日は1位になった人が次の地名を言う役に。この後の給食の待ち時間に地名探しを問題を出し合ってしていました。
 百人一首を用意から次の移動・片付けまで1試合で何分かかるか測りました。
 9分でした。
 5時間目。植木鉢事件の指導をまずしました。休み時間、探偵をやっていて、植木鉢を割ったのです。1日目でガラス、3日目で植木鉢。放課後は2人の女の子の寄り道騒動もありました。
 こういう問題は、今の内にどんどん起こったらいいのです。問題を起こした時に、どう対処すればいいのかを教えることができるからです。子どもたちは、今のところ、とても素直ですので、指導するなら今の内にいっぱいしておきたいものです。
 九九チェックテスト100問を10分間でさせて、答え合わせ。(早く終わった子には、フォーフォワーズを考えさせました。)
 手紙を7枚配り、連絡帳も書かせ、「4年生めあてカード」も書かせました。 6時間目。委員会を決めました。湯里小学校は4年生から委員会に参加です。 五色百人一首をもう1試合して、漢字スキルを1文字だけ、指書きに重点を置いてさせました。

(2008.4.10)