昔の自分なら、「から」の詩を教える時、作者が男か女か、大人か子どもかを授業として扱い、正解の意外性にメインを置いていました。
今日の授業は、明らかに違いました。
「から」という詩を教師の指示通り視写させることが重点を置きました。
やってみると、多くの子が指示通りできません。
題名の後の1行空きも、手を挙げさせると8人の子ができていませんでした。「書き直しなさい。」
と指示していたのにも関わらず、詩の後半を書くところで、最初の1行空けをしていない子が3人もいたのでした。
書き直したかどうかの確認も怠ってはいけないのです。
問題も書かせたのも、問題文を赤鉛筆で定規を使って枠囲みさせるためです。 今日は、問題とその答えを書かせるところまでで終わりました。
「となりの人と同じだったら、2人で持ってきなさい。」
最終点検は2人でさせました。
明日は、問題の答えの発表から始めます。
合ってるかどうかより、発表のさせ方に重点を置くつもりです。
「作者は男です。」という形式で、全員に言わせていきます。
(2008.4.14)