大きい数の数直線

 大きい数を使った数直線の問題が、教科書(大阪書籍)にあります。
 1本は、0ア・・・イ・・ウ・10億・エと並んでいます。
 これは「億」を隠して、考えさせると、アは1、イは5、ウは8、エは12となります。あとはそれに億をつければ、1億、5億、8億、12億が正解となります。
 問題は、2本目の数直線です。
 0・・オ・カ・・・・1兆キ・・と並んでいます。
 カが真ん中です。
 まず1兆を1万にかえて考えさせました。
「0と1万の真ん中は?」
「5000。」
 1万円の半分が5000円であるというお金の経験が生きてきます。次は、
「0と1億の真ん中は?」
「5000万。」最後に、
「0と1兆の真ん中は?」
「5000億。」となります。
 1兆の半分を5000万と間違う子もいたので、まだまだ復習が必要です。

(2008.4.22)