若い教師の現在の状況を考えてみます。
【不安】
教師として、うまくやっていけるのだろうか。授業で子どもたちの学力を伸ばせられるのか。学級崩壊にならないように、学級作りできるのか。
なぜ、この不安が生まれるかというと、経験があきらかに少ないからである。
どんな状況が起こるのかは、経験がないゆえに想定できない。
授業づくりにおいても、授業をした経験が圧倒的に少ないゆえに、どのように発問を考え、どのように授業を組み立てていっていいか分からない。
【期待】
夢にみた教師になれた。教師になって子どもたちとつながり、子どもたちとともに成長していきたい。勉強ぎらいにしたくない、学ぶことの楽しさ、成長することの楽しさを教えたい。
期待は、熱意やがんばりにつながります。
【日時】
今日は4日の土曜日。日曜・月曜・火曜。8日の水曜日から、子どもたちとの新しい学級生活・授業生活が始まる。4日後に始まる。
これらの状況をふまえて、講座を進めていかなくてはいけません。
【講座の流れ】
1)イントロ)だれでもできるって、眉唾だと思いませんか。
2)発問づくり…指示・授業のねらい・現在の状況
3)出会いの授業で意識すること
①とびらの詩…この詩を選んだのには意味がある。
②新しい教科との出会い…家庭科はサバイバル。1人で生きていく(自立)。
③新学年との出会い…6年理科、危険な実験がある意味を考えさせる。
4)授業はつながっている。
①「水のかさ」と「面積」は、同じ教え方。
②「ごみ」の学習も、「水」の学習もつながっている。
5)授業で学級を統率する。
①指示通りさせる。
②指示通りするから分かる・できる。
6)授業の中で、教師の力を高めていく。
①板書された意見を扱いながら、対応力を磨いていく。
②知識・経験が増えることで、さらに授業が深くなる。
7)学び続ける教師は、幸せな教師生活を送ることができる。
①参加費・交通費を払って、講座に参加する。
②サークルの例会に参加し、様々な実践に触れていく。
(2009.4.4)