社会で、中国の歴史を教えました。中国と日本の関係が、日本の歴史に大きく影響しているからです。
殷(商)→商人
↓
周 紀元前1050年
↓ (3000年前)
↓ 中国
秦 前221年
↓ 皇帝─王
↓ 万里の長城
漢 前202年
↓ 漢字
↓三国志 魏
↓ 呉 蜀
↓ 『魏志倭人伝』
板書は、上のようになります。
周にほろぼされた殷(商)がさすらって、商人となったこと。たくさんの王をまとめるものとして皇帝という名前ができたこと。世界の中心の国だから、中国と命名したこと。万里の長城が作られたこと。漢の国が作った文字だから、漢字であること。などを語りました。 三国志から、魏・呉・蜀を紹介し、『魏志倭人伝』の中に、日本人や卑弥呼が登場することを話して、『魏志倭人伝』の原文を子どもたちに渡しました。漢字ばかりです。 もちろん、読めるわけはないのですが、その漢字ばかりの文から卑弥呼を探し出した子が出てきました。次に、現代語訳を私が読み、子どもたちは、分かったこと・気付いたこと・思ったことを書いていきました。
(2010.4.23)