授業が難しいときはどうするか

「邪馬台国と大和朝廷のちがいと似ているところを合わせて5つ書けたら持ってきなさい。」と発問指示したのですが、ノートを持ってくる子が1人、2人でした。今回は、課題が難しかったようです。(前日に、邪馬台国と大和朝廷について、それぞれ調べさせ、ノートに書かせていたのですが。)
 全体的に授業が難しく、空気が濁ってきた時、様々な手を打つことになります。

①早く書けてる子1人に、1つだけ発表させた。(例を示すため)
②書けてる数を5つから4つ3つと減らせた。
③全員が板書するのは無理だと判断し、とりあえず全員にノートを持ってこさせ、「それでいいんだよ」と言いながら○をつけていった。
④板書してない子を立たせ、ノートに書いたのを1つずつ発表させた。
⑤邪馬台国と大和朝廷が関係あるかないか、○か×かをノートに書かせ、全員に○か×かを言わせた。
⑥○同士×同士で、相談の時間をとった。
⑦○で理由が言える子だけ残して発表させた。
⑧5分前に終わり、歴史カルタをした。

 難しかった授業ですが、懇談会では、「中学校はもっと難しいので、難しい授業に慣れていく必要があります」と言うように話しました。でも反省。

(2010.4.28)