小数のかけ算を3日間で

 算数は、小数のかけ算をやっています。
 教科書も使ってるのですが、むしろ計算スキルの流れに合わせてやっています。
 教科書は、80円/m×2.3mの問題から考え方を問うてます。
 2.3mを0.1mの代金を求めてからやる考え方をさらっと紹介し、1日目に、筆算のやり方を教えて、計算スキルを解かせました。
 次の日は、2.3mではなく10倍した23mの代金だと考えるやり方を紹介し、それが筆算と同じ考え方であることを確認しました。そして、小数×小数の筆算のやり方を教えました。
 どちらの場合も、小数があれば、右に皿矢印を書き、整数×整数の計算にして答えを出し、答えの一の位から左に皿矢印を書き、小数点を打って答えを出しました。右皿矢印の合計数が、答えの左皿矢印の数となります。
 3日目の今日は、0.57×3.6の筆算のやり方を教えました。教科書にある問題ですが、最初のページから一気に5ページ飛びました。でも、この筆算をマスターすれば、小数のかけ算の学習はほぼ終わりです。
 この後は、教科書を戻って、いろんなタイプのやり方や考え方をサラッと扱っていこうと考えています。T.Tで入っている先生も、「すっきりして分かりやすいです」と言ってくれましたよ。

(2012.4.19)