最初の学習参観でした。
チャイムが鳴った時点で、全員が揃ってないので、県名や漢字や大きな数のフラッシュカード。
揃ってから、土の「十」の意味を問い、その双葉から本葉が出た状態の漢字を書かせて、持ってこさせました。
その後、偶成・春望・春暁の名文音読。
教科書の「こわれた千の楽器」を一斉読させながら、女子・男子・班と音読。
音読のやり方として、まずは「こんにちは」を言わせ、息を吸ってだと言えないことを教え、音読する前に息を吸うことを教えて、句点交代読み。
読んだところの登場人物をノートに書かせ、5個以上書けた子は、家の人や私に○をもらいに来させました。
登場人物の中で、それが登場人物かどうかを検討。絵に描いている楽器は、登場人物と言えるかの検討をしました。(授業の中で思いついた発問です。)
「うとてとこ」の詩を追試、二連まで授業して、終わるか続くかを問い、続く理由を言わせて、続きは明日することを告げました。
そして、残り5分で百人一首です。
いろんな活動を一気に詰め込みました。
(2013.4.25)
「うとてとこ」の最後の一行を検討しました。
1)ならしてる 2)きいている 3)やかんなる 4)まっている 5)おなべだよ
6)おどってる 7)ないている 8)じゅぎょうする 9)あしならす 10)とをたたく
11)楽しいな 12)はしってる 13)気にってる 14)あるいてる 15)あそんでる 16)わらってる
「この中でおかしいのがあります。どれか分かりますか。」
子どもたちは、何人も意見を言います。でも、全てが意味のうえでのおかしさを語っています。全てひらがなであるから、11と13はおかしいのです。
詩は全部5文字であることにも気付いていません。8の松田さん以外、全員5文字ですから、分かってるのです。でも松田さんも5音ではあるのです。
(2013.4.26)