姫路城はなぜ白いのか

 姫路城は、別名「白鷺城」とも呼ばれ、城の壁面は真っ白です。
 城だから白いのか、とも言葉的に思いました。
「城はなぜ白いのか」でGoogle検索してみると、「どうして姫路城はあんなに白いのか」というホームページが見つかりました。

城の外壁は白と黒に大別される。松本城や熊本城は黒い城の代表格。一方、白い城は江戸城と姫路城が有名だ。一説には、豊臣秀吉が立てた大阪城が黒だったので、豊臣恩顧の大名は黒の城を、一方で、徳川恩顧の大名は白い江戸城に習い、白い城を築城したとも言われている。

 いくつかのホームページを見てみると、あの白さは漆喰(しっくい)を塗ることで白くなっているようです。やがて、カビが生えてくると、黒くなっていくそうです。
 防カビ剤でコーティングしているので、3~5年は、あの白さが保たれるといいます。白すぎる姫路城を見ようと思うなら、3~5年以内に観に行かないといけないわけです。
 今回、学校の同僚の方々と、姫路城を観に行けたのはラッキーだったようです。
 ちなみに白すぎる城からもじって、白さぎ城(白鷺城)と呼ばれるそうです。
 例え黒くなっても、姫路城であることにはかわりはないでしょうね。

(2015.8.23)